全力でネタバレしています。
ミュージカルから変わっているポイントが「むり…」って思うところが多かったので、総評としては好きじゃないなぁという気持ちに。あとミュージカルの猫衣装猫メイクの俳優さんを見ると「猫だなぁ」という印象なのに、映画版は妙に気持ち悪いっていう感想の意味が分かった。言い表せない不気味感がすごい…。
追記:強火の四季オタのお友達から紹介してもらったブログが良かった。
→キャッツが好きすぎて劇団四季に入社した私が映画版CATSの誤解を解きたい
キャスト関係もろもろ
- ボンバルリーナお姉様がまさかのマキャヴィティ陣営でテイラースウィフトでびっくり もうちょっと赤くしてほしかった
- タガーがジェイソン・デルーロは草。でもロックスター!って感じの人じゃないならbling-blingなキャラにしたのは今っぽくて良かったかも
- マキャヴィティがヘイムダルも草
- ガス最高
よくなかった(個人の感想です)ところ
- 俺のジェリロは一体どこ
- ふわっふわのグリドルボーンがカット…でも名前はマキャヴィティナンバーで出てたから、まさかテイラーが歌ってる時にマタタビを撒いてたあやしい女がグリドルボーンなの???
- バブたんは (ヴィクトリアに混ぜてあるんですね…)
- タントミールはどこ(それこそテイラーっぽいイメージ)
- マンカストラップ→→(強めの保護者)→→バブたんがなくてとても残念
- ミストフェリーズのくるくるの見せ場がございませんでした(スキンブルシャンクスがバレエの人だったらしくそこにタップも盛られていた)
- カッサンドラ→誰?ってかんじ…黒くないし……タンブルはどこ…
よかったところ
- ミュージカルだと際立って描かれてないヴィクトリアを主人公=観客視点としてうまいこと使っていてよかったと思う
- ヴィクトリアのお顔がとてもかわいい
- ミュージカルで絡みのあるミストフェリーズとくっつけたのも可愛い
- ミストフェリーズがミュージカルではマジックの直後にうまくいったかどうか直視しないって場面で一瞬だけ見せる「プレッシャーに弱い」ってとこが強調されてて良かった。なんとなく何でもできるスーパーなマジカルミスターミストフェリーズって思ってたから。
- スキーンブルシャンクス♪鉄道キャット♪キャットオブザレールウェートレーーーーン♪♪♪♪♪
- 線路の上で歌い踊るのかわいかった
特にひとこと物申したいところ
ジェニエニドッツおばさんがむり
ネズミちゃん達のことは「兼ディナー」とか言うしGをひょいパクするし…なんかみんなのマッマ感もゼロだしCV戸田恵子感(伝わって…!)も皆無でむりだった…。ピッチ・パーフェクトのあの女優さんの事は別に嫌いじゃないんだけど、もうちょっとおばちゃんのキャストでマッマ感をだしてほしかった。。。
俺のジェリロはーーー!!!
たぶん映画の尺の問題だと思うですよね、シャムネコ軍とグロールタイガーやってたら長いもんね、しかもあそこ妙に間延びした感あるしね…グロールタイガーとグリドルボーンをカットするためにジェリーロラムごとなかったことにすれば万事解決では?ってなったのもすごいアイディアだと思うんだ、ジェニおばさんもガスも自分で歌ってるし…。でも…ジェリロたん……(;ω;)
ただ、ジェイソン・デルーロのタガーの歌ないかなーって検索してたら劇団四季版のキャッツがSpotifyで聴けることを発見したので、スキンブルシャンクスといっしょに通勤しています。たのしい。
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