1月後半は英語の試験月間になっている私ですが、16日がはじめてのTOEIC SWでした。前から興味はあったんですけど、9975円ってなかなか出せる金額じゃないのでひじょーに躊躇っていて…。会社をうまく騙して説得して、教育訓練費なるもので受験してきた次第であります。受けたことのある人がまだ少ない試験なので、受験記というか簡単なメモを。
※試験内容は絶対にばらしません、という誓約書にサインさせられるので(何なんだろうこれw)、どういう問題でした、って内容は一応書きませんです。
札幌の会場は小さいビルの一室で、オラクルマスターとかのポスターが貼ってある謎の建物でした。色んなものの試験会場、というのが本業であるらしい。会場に入ると前述の誓約書を渡されてサインしながら待つように言われる。受付時間が終了すると、受験のしおりを見ながら音声ガイダンス。受験のしおりにキーボード配列表が載っていて、試験中も参照してよいとのこと。
会場に来た順番に呼ばれて、webカメラで写真撮影をされる。受験票が送られてこないので、現地で写真を撮ってその場で受験者データに入れ込んでしまうみたいです。中に案内されて住所とか生年月日を確認する画面のとき、その写真が出てきたもん。顎を引いて撮りましょうね>私
声のチェックをして、いよいよspeaking testに進みます。後はもう勝手に進んで行くので腹を括ってやるしかない。
■Speaking Test
Q1-2 : Read a text aloud(音読)
短い文を音読。目を通す時間が与えられます。すごい勢いで読んでしまってだいぶ時間が余った。ひとりで気まずかった。
Q3 : Describe a picture(写真を見て説明する)
準備時間あり。勝手な設定を生み出す力が問われる(違)。最初の方は全然思いつかなくて、着てる服の色とか帽子をかぶってるとか付け足すのが精一杯でございました。
Q4-6 : Respond to questions(質問への応答)
インタビューを受けて即答する問題。準備時間はなしです。同じテーマに関する問題が3つ。たとえば「あなたは月に何回程度ネット通販をしますか」「何のためにあるいはなぜネット通販をしますか」「ネット通販についてどう思いますか」とか(これは前述のとおり、私が作った例です)。niceな返答は、「水などの重いものをまとめ買いするため、店舗に行く時間がない時でも深夜に注文して自宅で受け取れるため」「忙しい人や体が不自由な人でも出かけることなく利用できて便利であるが、実物が見られないことや遅配、カード決済などのトラブル等の問題がある」のようなこと。15秒あるいは30秒でつらつらと答えられるかといえばせいぜい1問目までであった。
Q7-9 : Respond to questions using information provided(提示された情報に基づく応答)
電話での問い合わせに答える問題。公式ページのsample testに載っているのと似たようなのが出ます。これは結構できたと思う、目の前に書いてあることだもん。しかし何と答えれば正解だったのかはわからない。
Q10 : Propose a solution(解決策の提案)
留守電に困った人からのメッセージが入っていて、それを何とかする問題。メモが取れないので名前を覚えられなくて困った。「女の方は別に迎えの車をやる、男の方は任せろ」的な意味不明回答をしてしまいました。私は何様なのか。スパイの元締めか何かか。
Q11 : Express an opinion(意見を述べる)
もう何が出たか覚えてませーん。へろへろ。
■Writing Test
Q1-5 : Write a sentence based on a picture(写真を見て説明する)
SpeakingのQ3と同じだけど、一つの文で説明することと、使わなくちゃいけない単語が2つ提示されます。これも勝手な設定を捏造できるかどうかが問われる。
Q6-7 : Respond to a written request(Eメールでお返事)
2問とも条件がついていて、「○つ以上の要求を入れろ」とか「○○に関する情報を3つ以上入れろ」とか。これも勝手な設定を(ry
私は食べてもいないピザとチョコレートケーキを力強くリコメンドしてきました。
これも結構できた!
Q8 : Write an opinion essay(エッセイ)
与えられたテーマについて300語以上で意見を書きます、時間は30分。○○と△△どっちに賛成ですかーとかそういうの。思ってもいないことをつらつらと理由と例を挙げながら力強く書けばおk…のはずだったんだけど、思ったより時間かかっちゃって295語くらいしかいけなかった。
■全体的な感想
完全な個室でやるわけじゃないので、他の受験者が喋ってる声が聞こえるんですよね。あれが予想外にドキドキして、近くの席の人は問題を進めてるタイミングも近いもんだから、説明を聞いてる時とかに声が聞こえると「わーあの人うまい」とか「ちょ、名回答」とか思って焦ってしまいました。早い番号の人から段々終わっていってwritingに移っていくので、喋ってる声も少なくなっていって、後半の人の回答する声が目立つのでちょっと恥ずかしかったりして緊張したり…。これ、受付はなるべく早く行って早い組でスタートするのが隠れたtipsかも。
speakingよりはやっぱりwritingの方がよくできました。時々仕事でメール書いたりすることがあるので出来ないとなったらそれはどうよとも思いますが(笑)。
本格的に始めたのはスパのツアーでできたお友達と交流するためだったので2009年の秋からなんですが、twitterとかfacebookでアウトプットするようになったのがすごく大きい。英語が母語の人の日記的なツイートやアップデートをメモしたりして、後日同じ表現や構文を真似してみるようにしています。
もうちょっとspeakingを伸ばしたいけど、今はレッスンとか全く行ってなくて英会話カフェでダラダラ喋っているだけなので、何かうまい方法を考えなきゃなー。と思っている次第。
来週は英検で再来週はTOEICです!
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周りに他の受験者がいるってのは、いつも、そういうふうにやっているんですかね?
試験のように静かで集中できる環境じゃないところでの実力を試すのが狙いなのかな~。
一応ついたてで仕切られてはいますけど、毎回そうみたいです!
集中力というよりも、試験のやり方の都合上仕方ないって感じがしましたー